金銭借用証書(利子付、元金一括返済)

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金銭借用証書(利子付、元金一括返済)

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【1】書式概要

 

 

この金銭借用証書は、個人や事業者がお金を貸し借りする際に必要となる重要な書面です。友人や知人との間でのお金の貸し借りから、事業資金の調達まで幅広い場面で活用できる実用的なテンプレートとなっています。

 

 

特に個人事業主や中小企業の経営者の方が、取引先や投資家から資金を調達する際、また個人の方が身内や知人との間でお金のやり取りをする場合に、後々のトラブルを防ぐための証拠書類として欠かせません。借用金額、利率、返済期限、返済方法などの重要項目がすべて網羅されており、双方の権利と義務を明確に定めることができます。

 

 

Word形式で提供されているため、お客様のニーズに合わせて簡単に編集が可能です。専門知識がない方でも、空欄部分に必要事項を入力するだけで、すぐに使える状態になります。銀行融資が難しい場合の代替手段として、または急な資金需要に対応する際の強い味方となるでしょう。

 

 

 

 

【2】逐条解説

 

 

借主・貸主情報

 

お金を借りる人と貸す人の身元を明確にする部分です。後々の連絡や法的手続きで必要になるため、正確な情報の記載が重要になります。例えば、友人にお金を貸す場合でも、引っ越しなどで連絡が取れなくなる可能性を考慮しておくべきでしょう。

 

 

借用金額

 

実際に貸し借りする金額を記載します。「金 ○○円也」という表記は、金額の改ざんを防ぐ伝統的な書き方です。たとえば100万円なら「金 壱百万円也」と漢数字で記載することで、後から数字を書き換えられるリスクを減らせます。

 

 

利率

 

年利で表示される金利です。無利息の場合は「0%」と明記します。例えば年利3%なら、100万円借りた場合は年間3万円の利息が発生することになります。法定金利の上限にも注意が必要です。

 

 

返済期限

 

いつまでに返済するかを明確にする項目です。「○年○月○日」と具体的な日付で指定します。例えば事業資金として借りる場合、売上見込みに合わせて現実的な期限を設定することが大切です。

 

 

返済方法

 

元本と利息を一括で返すか、分割するかを決める部分です。この書式では一括返済となっています。借りる金額や期間に応じて、返済能力を慎重に検討する必要があります。

 

 

確認事項・署名欄

 

借主が確実に借用したことを証明し、双方が署名することで契約が成立します。印鑑の押印も重要で、実印を使用すればより証明力が高まります。

 

 

【4】活用アドバイス

 

 

この書式を使う際は、まず借用金額や条件について双方でしっかりと話し合いをしてください。特に利率については、法定金利の上限(個人間では年109.5%)を超えないよう注意が必要です。

 

 

記入する際は、できるだけ消えにくいボールペンを使用し、修正テープや修正液の使用は避けましょう。もし間違えた場合は、訂正印を使って修正するか、新しい用紙に書き直すことをお勧めします。

 

 

契約書は最低でも2通作成し、貸主・借主それぞれが1通ずつ保管してください。さらに重要な取引の場合は、公証役場で公正証書にすることも検討する価値があります。

 

 

【5】この文書を利用するメリット

 

 

まず何より、お金の貸し借りに関する条件が明文化されるため、後々の記憶違いやトラブルを防げます。口約束だけでは、返済期限や利率について双方の記憶が曖昧になってしまうことがよくあります。

 

 

また、この書面があることで、貸主は安心してお金を貸すことができ、借主も責任感を持って返済に取り組めます。特に事業資金として活用する場合、しっかりとした契約書があることで、相手からの信頼も得やすくなるでしょう。

 

 

税務上のメリットもあります。個人が事業資金として借り入れた場合、利息の支払いが経費として認められるケースもあります。逆に貸主側では、受け取った利息を雑所得として適切に申告する根拠資料としても活用できます。

 

 

 

 

 

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