〔発達障碍児用〕診断書依頼書

ダウンロードには会員登録が必要です。

〔発達障碍児用〕診断書依頼書

¥2,980
/
税込

【1】書式概要 

 

 

この診断書依頼書は、発達障害をお持ちのお子さんの保護者の方が医療機関に診断書の作成を依頼する際に使用する専用の書式です。

 

発達障害の診断書は、学校での合理的配慮の申請、高等学校や大学入試での特別配慮、障害者手帳の取得、障害年金の申請、児童発達支援や放課後等デイサービスの利用申請など、様々な場面で必要となります。しかし、多くの保護者の方は「どのような内容を医師に伝えればよいのか分からない」「必要な情報が抜け落ちてしまう」といった悩みを抱えています。

 

この書式を使用することで、医師との面談時間を有効活用し、お子さんの症状や特性を漏れなく伝えることができます。また、診断書に記載してほしい具体的な内容を事前に整理できるため、後から「あの情報も必要だった」と気づいて再度病院を訪れる手間を省くことができます。

 

特に、発達検査の結果や必要な配慮内容について詳細に記載できる構成となっており、医師もより正確で実用的な診断書を作成しやすくなります。忙しい医療現場において、限られた時間で効率的に必要な情報を伝達できる実用的なツールとして活用いただけます。

 

【2】逐条解説

 

患者基本情報

 

この項目では、診断書の対象となるお子さんの基本的な情報を記載します。患者氏名、生年月日、保護者氏名、続柄など、医療機関が診断書を作成する際に必要な最低限の情報を整理します。続柄については父母以外の場合(祖父母や法定代理人など)も想定して「その他」の選択肢を設けています。

 

診断書作成の依頼・使用目的

 

診断書の使用目的を明確にすることで、医師が適切な内容で診断書を作成できるよう配慮しています。学校への合理的配慮申請では教育現場で必要な配慮内容を、障害者手帳申請では障害の程度や日常生活への影響を重点的に記載してもらう必要があります。目的に応じて記載内容が変わるため、この項目は特に重要です。

 

提出先情報

 

診断書の提出先となる機関名、担当部署、提出期限を記載します。医師が診断書を作成する際の参考情報となり、提出先の要求に応じた内容で作成してもらえます。特に提出期限は、医療機関のスケジュール調整において重要な情報となります。

 

基本的な記載事項

 

診断名、初診年月日、診断確定年月日など、すべての診断書に共通して必要となる基本情報を整理します。ICD-10コードの記載も求めることで、診断の客観性と正確性を確保できます。治療歴や現在の症状についても記載を依頼し、継続的な医療管理の状況を明確にします。

 

具体的な症状・特性

 

発達障害の特性を4つの観点から詳細に記載できるよう構成されています。認知機能では知的能力や注意力、記憶力などを、コミュニケーションでは言語理解や表出能力を、社会性では対人関係や集団参加の状況を、行動特性では感覚過敏や衝動性などを具体的に記載してもらいます。

 

日常生活への影響

 

学習面、学校生活、家庭生活、社会生活それぞれにおける困難さを記載してもらいます。これにより、お子さんの障害が日常生活にどの程度影響しているかを客観的に示すことができ、適切な支援の必要性を裏付ける重要な情報となります。

 

必要な配慮・支援内容

 

実際に必要となる具体的な配慮内容を記載してもらいます。座席の配慮や課題量の調整、視覚的支援の活用など、教育現場や職場で実施可能な配慮を具体的に示してもらうことで、診断書の実用性が大幅に向上します。

 

将来の見通し

 

症状の改善可能性や継続的な支援の必要性について記載してもらいます。これにより、長期的な支援計画の策定や、進学・就職時の配慮検討において重要な判断材料となります。

 

検査結果等の添付

 

WISC-Ⅴや田中ビネーなどの発達検査、ADOS-2やADI-Rなどの自閉症診断検査の結果を添付してもらいます。客観的な数値データにより、診断の根拠を明確にし、必要な配慮内容の妥当性を示すことができます。

 

診断書の様式・希望納期・連絡先

 

診断書の様式選択、希望納期、保護者の連絡先を記載します。医療機関との円滑な連絡調整のために必要な情報であり、診断書作成から受け取りまでのスムーズな進行を支援します。

 

RuffRuff App RuffRuff Apps by Tsun

Customer Reviews

Be the first to write a review
0%
(0)
0%
(0)
0%
(0)
0%
(0)
0%
(0)

おすすめ書式テンプレート

最近チェックしたテンプレート