眉毛サロン同意書

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眉毛サロン同意書

¥1,980
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税込
 

【1】書式概要

 

この同意書は、眉毛の施術を行う美容サロンで、お客様に施術を受けていただく前に内容を確認し、署名をいただくための書類です。最近では眉毛専門のサロンが増えており、ワックス脱毛やティント、アートメイクなど様々な技術が提供されていますが、施術の性質上、お客様の肌質や体質によって予期しない反応が起こることもあります。

 

このテンプレートを使うことで、サロン側は施術の内容やリスクについて事前にしっかりと説明したことを記録として残せますし、お客様側も自分が受ける施術について納得した上でサービスを受けられます。施術前のカウンセリング時にこの書類を使って説明しながら記入していただくのが一般的な使い方になります。

 

特に、施術後に「思っていた仕上がりと違う」「肌が赤くなった」といったご意見をいただくケースでは、この同意書があることで、お互いの認識のズレを防ぎ、スムーズなコミュニケーションにつながります。個人で開業されている方から、スタッフを複数抱えるサロンまで、幅広くご活用いただけます。Word形式で提供しているため、サロンの実情に合わせて項目の追加や削除、表現の変更などが自由に行えます。パソコンやタブレットで簡単に編集できるので、専門的な知識がなくても安心してご利用いただけます。

 

 

 

 

【2】条文タイトル

 

第1条(施術内容の理解)
第2条(リスクと副作用)
第3条(アフターケア)
第4条(写真撮影と使用の同意)
第5条(責任の制限)

 

 

 

 

【3】逐条解説

 

第1条(施術内容の理解)

この条項では、お客様が受ける眉毛施術について、サロン側が十分な説明を行ったこと、そしてお客様がその内容を理解したことを確認します。眉毛のデザインや仕上がりには個人差があり、完璧な左右対称や雑誌で見たような理想の形をそのまま再現できるとは限りません。例えば、もともとの眉毛の生え方や骨格によって、希望のデザインが難しい場合もあります。施術者は最善を尽くしますが、結果には個人差があることを事前に共有しておくことで、後々のトラブルを防げます。

 

第2条(リスクと副作用)

美容施術には必ずリスクが伴います。眉毛の施術でも、ワックス脱毛後の一時的な赤みや、ティント剤によるかゆみなど、軽微な副作用が出ることがあります。また、使用する製品に対してアレルギー反応を起こす方もいらっしゃいますし、衛生管理が不十分だと感染症のリスクもゼロではありません。この条項では、お客様に持病やアレルギーの有無、肌の状態などを正直に申告していただくことの重要性を伝えています。たとえば、アトピー性皮膚炎のある方や、過去に化粧品でかぶれた経験のある方は、事前に伝えていただくことで、施術方法を調整したり、パッチテストを行ったりといった対応が可能になります。

 

第3条(アフターケア)

施術後のケアは、仕上がりを長持ちさせるだけでなく、肌トラブルを防ぐためにも非常に大切です。この条項では、サロンから説明されたアフターケアの方法を守ることに同意していただきます。例えば、眉ティントの場合は施術後24時間は水に濡らさないことが推奨されますし、ワックス脱毛後は刺激の強い化粧品の使用を避けるべきです。これらの注意事項を守らなかったことで色落ちが早まったり、肌トラブルが起きたりした場合、それはお客様側の責任となることを明確にしています。

 

第4条(写真撮影と使用の同意)

多くのサロンでは、施術の記録として、あるいはSNSやホームページでの宣伝材料として、ビフォーアフターの写真を撮影します。この条項では、写真撮影自体への同意と、その写真を広告として使用することへの同意を求めています。ただし、顔写真を公開されることに抵抗のある方もいらっしゃいますので、使用に同意しない場合は線を引いて削除できるようになっています。実際、SNSでの集客が重要な時代ですが、お客様のプライバシーへの配慮も同じくらい大切です。

 

第5条(責任の制限)

この条項は、サロン側の責任の範囲を明確にするものです。例えば、アフターケアの指示を無視して施術当日に温泉に入ったことで肌トラブルが起きた場合や、既往歴を隠していたことで問題が生じた場合など、お客様側の故意や不注意による損害については、サロンは責任を負わないことを定めています。もちろん、サロン側の過失による問題は別ですが、この条項があることで、責任の所在を明確にし、不当なクレームからサロンを守ることができます。

 

【4】活用アドバイス

この同意書を効果的に活用するには、単に署名をもらうだけでなく、カウンセリングのツールとして使うことをお勧めします。各項目を一緒に読みながら、お客様の不安や疑問に丁寧に答えていくプロセスが、信頼関係の構築につながります。

 

特に初回のお客様には時間をかけて説明し、肌質やアレルギーの有無、過去の施術経験などをヒアリングしましょう。写真撮影の項目では、掲載される可能性のある媒体(InstagramやHPなど)を具体的に伝えると、お客様も安心して判断できます。

 

署名後の書類は、お客様ごとにファイリングして保管しておくことが重要です。万が一トラブルが発生した際の記録として役立ちますし、定期的に来店されるお客様の場合は、前回の申告内容と変化がないか確認する際にも参照できます。

 

また、サロンの施術内容に応じて文言をカスタマイズすることも大切です。例えば、アートメイクのような半永久的な施術を行う場合は、リスクや注意事項をより詳しく記載することを検討してください。

 

 

 

 

【5】この文書を利用するメリット

 

まず、トラブル予防という点で大きなメリットがあります。美容施術では「こんなはずじゃなかった」という認識のズレが起きやすいものですが、事前に書面で確認することで、期待値の調整ができます。

 

次に、サロンの信頼性向上につながります。しっかりとした説明と同意のプロセスを踏んでいるサロンという印象を与えられるため、お客様に安心感を提供できます。特に、初めて眉毛施術を受ける方にとっては、こうした丁寧な対応が選ばれる理由になります。

 

また、スタッフ間での対応の統一化にも役立ちます。複数のスタッフがいるサロンでは、説明の仕方や内容にバラつきが出がちですが、この同意書をベースにすることで、誰が対応しても同じ水準のサービスを提供できます。

 

万が一のトラブル発生時には、この同意書が重要な記録となります。お客様に説明した内容や、お客様から申告された健康状態などが書面として残っているため、事実関係の確認がスムーズに行えます。

 

さらに、Word形式で編集可能なため、初期費用をかけずに導入でき、サロンの成長に合わせて内容をアップデートしていける柔軟性もメリットの一つです。

 

 

 

 

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