インターネット社会において増加の一途を辿るSNS上の誹謗中傷や名誉毀損問題。被害に遭われた方、あるいは法律の専門家として依頼者をサポートされる方のために、本テンプレートは最適な解決の道筋を提供します。
本示談書テンプレートは、SNS上での名誉毀損・誹謗中傷に特化した内容となっており、民法上の不法行為責任から刑事上の名誉毀損罪・侮辱罪までを見据えた包括的な内容です。全20条からなる本文書には、事実確認から謝罪、投稿削除、再発防止の誓約、示談金の支払い、第三者による投稿への対応、そして義務不履行時の措置まで、トラブル解決に必要な要素を余すことなく盛り込んでいます。
特筆すべきは、デジタル時代に対応した「SNSアカウントの情報提供義務」や「アカウント凍結への協力」など、従来の示談書には見られなかった先進的な条項を含んでいる点です。また、反論文の掲載に関する取り決めや、謝罪文のフォーマットも別紙として添付されており、実務ですぐに活用いただける完成度の高さが特徴です。
法律の専門家による監修を経たこの示談書テンプレートは、個々の事案に合わせて空欄部分を埋めるだけで、プロフェッショナルな示談書として機能します。SNS上のトラブルで悩む方々の心の平和と名誉回復、そして適正な賠償を実現するための強力なツールとして、ぜひご活用ください。
〔条文タイトル〕
第1条(目的)
第2条(事実確認)
第3条(法的評価)
第4条(謝罪)
第5条(投稿の削除)
第6条(反論文の掲載)
第7条(再発防止の誓約)
第8条(示談金)
第9条(遅延損害金)
第10条(第三者による投稿)
第11条(示談の効力)
第12条(義務不履行の場合の措置)
第13条(秘密保持義務)
第14条(SNSアカウントの情報提供)
第15条(アカウント凍結への協力)
第16条(和解条項の解釈)
第17条(管轄合意)
第18条(完全合意)
第19条(誠実義務)
第20条(有効期間)