ツバメの巣撤去許可申請書

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ツバメの巣撤去許可申請書

¥2,980
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税込

 

【1】書式概要 

 

 

この申請書は、建物の軒下やベランダなどにツバメが巣を作ってしまい、糞害や衛生面での問題が生じた際に、自治体へ撤去許可を求めるために使用する専用書式です。

 

近年、都市部でもツバメの営巣が増加しており、マンションや一戸建て住宅の所有者、店舗経営者の方々が直面する問題となっています。しかし、ツバメは鳥獣保護管理法によって保護されているため、勝手に巣を撤去することはできません。必ず市区町村の環境課や農林課などの担当部署に許可申請を行う必要があります。

 

この書式は、そうした申請手続きを円滑に進めるために作成されており、申請者の基本情報から巣の状況、撤去理由、予定時期まで、行政が求める項目を網羅的に記載できるよう設計されています。特に営巣期間中の撤去申請では、卵や雛の有無、代替措置の検討状況など、詳細な情報提示が求められますが、この書式があれば漏れなく必要事項を記入できます。

 

実際の使用場面としては、アパートやマンションの管理会社、個人住宅の所有者、商店街の店舗経営者、工場や倉庫の管理者などが、春から夏にかけての営巣シーズンに問題が発生した際に活用いただけます。また、建設業者や清掃業者の方が顧客対応の一環として使用するケースも多く見られます。

 

Word形式で提供しているため、お使いのパソコンで簡単に編集が可能で、会社名や住所などの固定情報を予め入力しておけば、案件ごとに必要箇所のみを修正して効率的に申請書を作成できます。

 

 

【2】解説

 

 

申請者情報の記入について

 

ここでは申請を行う方の基本情報を正確に記入します。法人の場合は会社名と代表者名を明記し、個人の場合は住民票記載の正式な氏名を使用してください。連絡先は日中に確実に連絡が取れる電話番号を記載することが重要です。例えば、管理会社が代理申請する場合は、管理会社の情報と併せて物件所有者の情報も併記することがあります。

 

撤去対象の巣の詳細記載

 

巣の所在地は住所を正確に記入し、建物内での具体的な設置場所も詳しく説明します。「玄関ポーチの天井角」「2階ベランダの室外機上部」など、第三者が見ても場所が特定できる表現を心がけてください。巣の個数は見落としがないよう注意深く確認し、現在の使用状況については観察に基づいて正確にチェックを入れます。

 

撤去理由の具体的説明

 

単に「糞害」と記載するだけでなく、「歩道への糞の落下により通行人に迷惑をかけている」「店舗入口付近のため営業に支障が生じている」など、具体的な被害状況を記述します。写真を添付する場合は、被害の程度が分かるよう撮影角度や時期を工夫することが効果的です。

 

撤去時期と方法の計画 

 

営巣期間外での撤去が原則となるため、秋から冬にかけての時期を希望することが望ましいです。撤去方法についても「専門業者による高所作業車を使用した安全な撤去」など、具体的な手法を示すことで許可が得られやすくなります。近隣住民への配慮も重要な要素となります。

 

代替措置の検討状況

 

ツバメの保護という観点から、可能な限り代替となる営巣場所の提案や検討状況を示すことが求められます。「敷地内の倉庫軒下に営巣可能なスペースがある」「近隣の公園管理者と協議中」など、前向きな姿勢を示すことがポイントです。

 

 

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