この誓約書雛型は、2018年改正不正競争防止法で新たに保護対象となった「限定提供データ」に対応した秘密保持誓約書です。企業が保有する技術上・営業上の情報を適切に保護するために、従業員に対して秘密保持義務を課すための文書となっています。
本雛型では、「営業秘密」に加えて「限定提供データ」も明確に保護対象として規定しており、情報漏洩リスクに対する法的な備えを強化できます。具体的には、秘密情報の定義、複製・持ち出しの禁止、退職時の情報返却義務、そして違反時の損害賠償責任まで、包括的に定めています。
企業の重要な情報資産を守るために必要な条項を網羅しながらも、シンプルで実用的な内容となっているため、業種や企業規模を問わず広く活用いただけます。法改正に対応した最新の内容であるため、情報管理体制の整備や見直しを検討している企業にとって、効率的かつ効果的な対策となるでしょう。
必要に応じて貴社の実情に合わせて修正することで、より実効性の高い秘密保持体制の構築にお役立てください。